学生コスプレ闘争

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第1話（１／４）

東西先生、コメントありがとうございます。
健人君が室内でコスプレしながらキーボード叩いてるシーンですが、僕自身もペン入れ時点で「純ちゃんの記憶の中のシーンみたいだ」と思いました
今思えば、健人君の家の俯瞰くらいから始めて、健人君がコスプレを楽しんでるシーンを入れてもよかった気がします
コミカルにすれば面白いシーンになったでしょうし。
問題は「こうすべきだった」と思っても
それをするとページ数が増えちゃうんですよね
健人君のコスプレのコマが「回想シーンではない」とはっきりさせるだけでページが増えそう
もしかしたら「一方そのころ彼氏の方は」とナレーションを入れるだけで回想シーンではないことがハッキリしたかな？とも思います。
おそらくネーム力の高い人が描けば、ページも増えないし、むしろページを減らせるのかも？とも思います。
この漫画は「もう考えるのはやめて描こう！」と思って、ある程度諦めた上で描き始めたので
次回作、次々回作でネーム力を上げていこうと
今はそう思うくらいしかないかなと思います。

こしの先生、コメントありがとうございます。
この漫画（１～４頁）でどんな雰囲気を出したかったかと言うと
考えてみたのですが僕の頭の中にあったのは「状況を説明したい」だと思います。
この漫画は「純ちゃんが自己主張ができるようになる」話なので
自己主張ができない純ちゃんを見せるべきと考え
そのために好きでもない男とつきあったり、お釣りが足りないと言えないシーンが必要と考えました
これが冒頭４頁の意図なのですが
「純ちゃんの魅力」は描く気がなくて、エロも可愛さも描く気はありませんでした
純ちゃんの胸が大きいのは、下描きを始めるまでそんな設定は無かったのですが、なんとなくふっくらさせたら
「かっこイイじゃん」って気がして、そのまま大きくなりました。
それでこの４頁で出すべき雰囲気なんですが５頁以降の展開に繋げていかないといけないので「不穏な空気」だと思います
ただこの漫画のコンセプトが「明るく楽しい」なので、冒頭でそんな空気を漂わしていいのだろうか？という気もします
こしの先生ご指摘の「別れたい」まで先に言うことないのでは？ってのは「たしかにそうだ」と思いました
さすがの純ちゃんも現段階では「きっと健人君もいい人のはずだ」くらいには思っているはずだし
「仲良くしたい」「理解したい」くらいは思ってると思います
「別れたい」は何か展開があってからのほうが良かったですね。
一応恋愛漫画風に展開している部分なので「こうしてこうしてこうなる」みたいなストーリーを楽しめるようにするべきだったかなと思います。
ただこの漫画「４８頁でまとめたい」「コマは窮屈にしたくない」など考えてネームを数回描きなおして
「もう考える力がない！」ってなったので、修正を諦めて描き始めたものなんです
ネーム力の問題だと思うので、次回以降ネームを創るときにこしの先生のアドバイスを思い浮かべながら描こうと思います。